温泉湯治はいかが?

温泉といえば温泉地へ行って温泉に浸り、美味しい食事を楽しみ、リラックス・リフレッシュできるといったレジャー目的で行く温泉旅行のイメージがありますが、温泉施設に長期間滞在し温泉の効能を利用してけがや病気の症状改善や療養を行う温泉湯治があります。

 

〇温泉湯治とは

温泉湯治の「湯」は薬湯、「治」は治療を意味しており、古くは平安時代からあったとされ貴族や僧侶といった一部の人に限られていましたが、江戸時代になると一般庶民の間に広まり今にいたっています。
温泉湯治は、疾患が自然に治る自然治癒力を高めることを目的としており、3週間から1ヶ月をワンクールとして行うと効果的とされていますが、人の体のリズムは1週間単位で変化していくとされるため、最低でも1週間は行う必要があるとされています。
 
1日の入浴回数は朝・昼・夕の最大3回ほどにとどめ1回の入浴時間は10分ほどとし、温泉に入った後はのんびりと過ごすことで徐々に体に変化が表われ、体調の回復が期待できるようです。
また、温泉湯治は日常生活と違った環境に身を置くことで体と心にとっても良い刺激となり、気持ちが癒されリフレッシュやストレス解消となる転地効果が自然治癒力を高めるとされています。

 

〇「プチ湯治」なら長期間滞在できない方におすすめ

現代では長期間お休みをとって温泉地に滞在することが難しいため、週末や連休を利用して2泊~3泊温泉施設に滞在して温泉に入りながらゆっくりと過ごすことで、肉体的な疲労や精神的なストレスの解消、免疫機能を整えたりするための「プチ湯治」がひそかに流行っています。
「プチ湯治」も一般的な温泉湯治と同様に1日の入浴回数は3回ほど、1回の入浴時間は額に汗をかくほど湯舟に浸かり、入浴後はのんびりと過ごすことです。

 

〇「ブチ湯治」も難しい方には、「おうち湯治」はいかがでしょうか。

昔は自邸や別荘に温泉を運ばせて行う人々もいましたが、人手を要したため一部の人しか行うことができませんでした。
今はネット注文で、全国の源泉かけ流しの温泉を自宅まで直接届ける温泉宅配サービスが利用できるため、おうちで気軽に温泉湯治が行えるようになりました。

 

「おうち湯治」のやり方は

  • お風呂に温泉水を入れて、お湯の温度は人の体温プラス4℃(39~40℃)ほど
  • 一般の温泉湯治と同様1日の入浴回数は朝・昼・夜の3回ほど、夜は就寝前の1~2時間前に入ることをおすすめ。1日3回の入浴が無理なら1日2回でも構いません
  • 入浴時間は全身浴で額に汗をかくほど湯舟に浸かる
  • 入浴後はのんびりと過ごす
  • 期間は本格的な「湯治」と同様の3週間か、体のリズムが変化する1週間が理想。ご自分の生活スタイルに合わせて週に数回でも構いません



 

温泉宅配サービスは、症状に合った泉質の温泉が選べるため、先ずは泉質を知ることが必要です。
人によっては泉質の刺激が強く肌に合わないこともあります。
医師や専門家の指示を得て選ぶか、様子を見ながら自分にあった泉質を探すことをおすすめします。

環境省からは温泉を利用する上での注意や療養泉としてどんな泉質がどんな症状によいか、「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」がネットで公開されています。
また、温泉宅配ホームページにも泉質と効能を記した「温泉・療養泉について」を掲載しています。
温泉を選ぶ際にご参考にして頂ければと思います。

ネット注文で温泉を自宅までお届けする温泉宅配サービス

特徴としては、

  • おうちまで源泉かけ流しの温泉が届く
  • おうちにいながら本物の温泉を楽しめる
  • 全国各地の名湯を選ぶことができる
  • 温泉をプレゼントとしてお届けすることもできる
  • ネットで注文するだけで、おうちのお風呂で温泉が楽しめる

といったことがメリットとしてあげられます。

肉体的な疲労や精神的なストレスの解消、症状の緩和に「おうち湯治」、温泉宅配は如何でしょうか。
 
 

お求めはこちら
バナーを押すと各温泉が選べます。

【アルカリ性単純温泉】

あわら温泉

 

【炭酸水素塩泉と塩化物泉の複合泉】

別府温泉

亀山温泉

平湯温泉

南紀白浜温泉

 

【塩化物泉】

松之山温泉

伊東温泉

 

【塩化物泉と含鉄泉の複合泉】

三瓶温泉

 

【塩化物泉と硫酸塩泉の複合泉】

湯河原温泉

熱川温泉

 

【硫酸塩泉】

板室温泉

 

【酸性泉と硫酸塩泉と硫黄泉の複合泉】

蔵王温泉

 

【硫黄泉】

鬼怒川温泉

霧島温泉

オンラインショップ