― 重症アトピー性皮膚炎と長年向き合い、温泉湯治を続けた ―温泉湯治に関する体験事例 No.2

新版・アトピー性皮膚炎 温泉湯治事例集

温泉湯治に関する体験事例 No.2

山口 忍(仮称) 26歳・男性

― 重症アトピー性皮膚炎と長年向き合い、温泉湯治を続けた一例 ―

編集にあたって

本事例は、約30年前に実際にアトピー性皮膚炎に悩んでいたご本人の体験と当時の記録をもとにまとめられたものです。

当時の治療内容、薬剤名、症状の表現、温泉湯治の経過は、歴史的な体験記録として可能な限り残しています。

一方、アトピー性皮膚炎の医学はこの30年間で大きく進歩しました。そのため本新版では、2026年現在の医学的知見から、当時の記述だけでは誤解を招く可能性がある部分に「現在の医学からの解説」を加えています。

本事例は温泉による治療効果を保証するものではなく、また標準的な医療を否定したり、ステロイド外用薬などの治療薬の自己判断による中止を推奨したりするものではありません。

① 病歴

3歳頃――肺炎をきっかけとした幼少期

3歳頃、風邪から肺炎を発症した。

抗菌薬などによる治療を受け、肺炎そのものは数日で改善した。

当時の本人・家族の記録では、この頃から「アレルギー体質が形成されたのではないか」と考えていた。

【現在の医学からの注釈】

肺炎に対する抗菌薬や酸素吸入が、その後のアレルギー体質やアトピー性皮膚炎を直接引き起こしたと判断することはできません。

現在、アトピー性皮膚炎は、遺伝的な素因、皮膚バリア機能の異常、免疫反応、環境因子などが複雑に関係して発症・悪化する慢性炎症性皮膚疾患と考えられています。

7歳頃――皮膚症状と小児ぜん息の発症

小学校入学後、プールに入った頃から身体にかゆみが現れるようになった。

特に頭部には「とびひ」のような湿疹が現れ、強いかゆみを感じたという。

前橋市内の医療機関を受診し、当時「フルコート」と記憶しているステロイド外用薬による治療を受けた。

同じ頃、小児ぜん息の発作も起こるようになり、発作時には吸入治療を受け、週2回の減感作療法も行った。

治療は小学校4年生頃まで続いたが、ぜん息発作は次第に重くなっていった。

皮膚症状は全身性ではなかったものの、特に脚の乾燥が強く、カサカサした状態が続いていた。

【現在の医学からの注釈】

原記録には「ステロイド軟膏を継続して使用していたためと思われる」とありますが、乾燥や皮膚の肥厚そのものはアトピー性皮膚炎でも生じます。

したがって、現在の医学的観点からは、皮膚症状の原因をステロイド外用薬だけに帰することはできません。

11歳頃――重いぜん息による長期入院

小学校5年生頃になると小児ぜん息が悪化し、月に何日も学校を休む状態となった。

医師の紹介により国立病院へ入院し、同時に養護学校へ転校した。

当時、皮膚は乾燥し、ただれも認められていた。

ぜん息に対しては、当時の標準的な治療に加え、水泳やマラソンなどによる体力づくりも指導された。

14歳頃――ぜん息の軽快と皮膚症状の悪化

中学生になると、ぜん息発作の回数は徐々に減少した。

中学2年生の終わり頃に退院したが、皮膚は全身に乾燥がみられ、特に首周囲の状態が悪かった。

皮膚科を受診し、ステロイド外用薬による治療を継続した。

高校時代――アトピー性皮膚炎の慢性化

高校時代には、ぜん息は比較的コントロールされるようになった一方、皮膚症状は次第に悪化した。

別の医療機関を受診し、リンデロンVG、リンデロンローションなど、当時一般的に使用されていたステロイド外用薬による治療を受けた。

IgE値は約2,900、その後高校3年生頃には約3,200となり、ハウスダストやダニに対するアレルギー反応が強かったと記録されている。

アレルギー性結膜炎も発症した。

19歳頃――ぜん息と皮膚炎を繰り返す日々

浪人時代も、気管支ぜん息とアトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりを繰り返した。

自分で洗濯をするようになると手首にも湿疹が出現した。

全身の乾燥が続き、ときにはじんましん様の発疹が出現することもあった。

肘などの関節部では皮膚が薄く見え、毛細血管が目立つ部分もあった。

【現在の医学からの注釈】

長期間にわたって強いステロイド外用薬を使用した部位では、皮膚萎縮や毛細血管拡張などの局所副作用が生じることがあります。

ただし、本事例については当時の診察記録が十分に残っていないため、皮膚の変化すべてをステロイド外用薬の副作用と断定することはできません。

大学時代――治療薬の急な中止と重症化

大学2年生の頃、本人は「このままでは治らない」と考え、ぜん息および皮膚の治療で使用していた薬剤を自己判断で急に中止し、漢方薬を中心とした治療へ変更した。

その後、顔や首が強く赤く腫れ、微熱、倦怠感、寒気、震え、全身の激しいかゆみなどが出現した。

約1か月後には皮膚が厚く硬くなり、身体を動かすことも困難になった。

四肢に包帯を巻いて大学へ通ったものの、通常の日常生活を続けることが難しい状態となった。

【現在の医学からの重要な注釈】

当時の記録では、この状態を「ステロイド離脱症状」と表現しています。

しかし現在の医学では、こうした急激な悪化については、

「アトピー性皮膚炎そのものの再燃・増悪」

「治療中断によるリバウンド」

「感染症の合併」

「いわゆるTopical Steroid Withdrawal(TSW:ステロイド外用薬離脱に関連して論じられる症候群)」

など、複数の可能性を慎重に検討する必要があります。

この体験記は、ステロイド外用薬を自己判断で急に中止することを推奨するものではありません。

現在では、治療薬の減量・変更・中止は皮膚科医と相談しながら行うことが重要です。

21歳頃――カポジ水痘様発疹症を発症

顔面に発疹が現れ、次第に化膿するような状態となったため大学病院を受診し、そのまま緊急入院となった。

「カポジ水痘様発疹症」と診断され、高熱を伴う重い状態となった。

当時の記録ではIgE値は約12,000に上昇していた。

感染症が改善した後、皮膚症状に対して再びステロイド外用薬、抗ヒスタミン薬などによる治療を受けた。

退院後も皮膚症状は改善と悪化を繰り返した。

その後、再びカポジ水痘様発疹症を発症し、再入院した。

この頃、IgE値は18,000、その後35,600という非常に高い値を示したと記録されている。

【現在の医学からの注釈】

カポジ水痘様発疹症(eczema herpeticum)は、主に単純ヘルペスウイルスによって生じる感染症で、アトピー性皮膚炎患者では重症化することがあります。

原記録には「ステロイド使用者に比較的多い」との説明がありますが、現在の医学では、単純に「ステロイドを使用したから発症した」とは考えません。

また、IgE値が非常に高いことはアトピー素因の強さを示す一つの指標にはなりますが、IgE値だけで皮膚症状の重症度や治療効果を判断することはできません。

最も重症だった時期

退院後、本人は薬剤の副作用への不安から、再びステロイド外用薬を中止した。

その後、皮膚は全身に赤みを増し、腫脹、滲出液、激しいかゆみなどがみられるようになった。

さらに、

・微熱
・寒気
・四肢の強い冷感
・大量の発汗
・むくみ
・強い倦怠感

などを伴い、ほとんど寝て過ごすほど日常生活が困難な状態になった。

このような状況の中で、本人は温泉湯治に取り組むことになった。

② 当時行われていた治療を、現在の医学から振り返る

本事例では、フルコート、リンデロンVG、リンデロンローション、ネリゾナ、トプシム、リドメックスなど、当時使用された複数のステロイド外用薬が記録されている。

これらの薬剤名は、30年前の実際の治療歴を示す重要な記録であるため、新版でも原則として残す。

ただし、これらを現在の新しい薬剤名に置き換えることはしない。

なぜなら、「当時何を使用していたのか」という事実と、「現在ならどのような治療選択肢があるのか」は別だからである。

2026年現在の治療

現在のアトピー性皮膚炎治療では、患者ごとの重症度や年齢、病変部位などに応じて治療法を選択する。

基本となるのは、

・ステロイド外用薬
・タクロリムス軟膏
・JAK阻害外用薬
・PDE4阻害外用薬
・保湿剤などによるスキンケア

などである。

さらに、中等症から重症例などでは、患者の状態に応じて、

・生物学的製剤
・JAK阻害内服薬

など、30年前には存在しなかった治療選択肢も登場している。

したがって、本事例と同じような重症患者が現在受診した場合、30年前とは大きく異なる治療戦略が選択される可能性がある。

③ 温泉湯治の経過

第1段階――重症状態からの湯治開始

湯治開始前は、皮膚の激しい炎症とかゆみに加え、微熱、強い倦怠感、寒気、発汗、四肢の冷感など、多くの症状を抱えていた。

湯治開始後も、当初は症状の変動が大きかった。

皮膚からの落屑や滲出液が多く、衛生管理や感染症への懸念から、使用する温泉水の管理方法も途中で変更された。

足のむくみが強くなり、痛みを感じることもあった。

皮膚からの滲出液が衣類に付着するほど炎症が強く、体力も著しく低下していた。

【現在の医学からの注釈】

当時は、こうした変化を「離脱症状」や「好転反応」と捉えることもありました。

しかし現在では、温泉浴開始後に赤み、腫れ、滲出液、痛み、発熱などが悪化した場合、それを安易に「好転反応」と判断すべきではありません。

アトピー性皮膚炎の増悪、細菌感染、ウイルス感染、接触皮膚炎、脱水などを含め、医師による評価が必要です。

第2段階――皮膚状態に変化が現れる

湯治を継続する中で、本人は入浴時に汗をかくようになったと記録している。

厚くなっていた角質が徐々に剥がれ、皮膚の状態にも変化が見られるようになった。

かゆみは依然として強かったものの、本人は皮膚の変化を感じたことで、精神的にも少し落ち着きを取り戻していった。

一方、体力の回復はまだ十分ではなく、車を運転して買い物に行くだけでも疲れ、帰宅後に横にならなければならない状態だった。

【現在の医学からの注釈】

原記録では、温泉水の汚れについて「身体の老廃物が出て、新陳代謝が活発になった」と説明されていました。

この表現は現在の医学的根拠が十分ではないため、新版では使用しません。

温泉水の濁りや汚れは、剥がれた角質、皮脂、汗、滲出液などが混入した可能性があります。

第3段階――肥厚、むくみ、全身状態に改善傾向

湯治を続ける中で、厚く硬くなっていた皮膚が徐々に柔らかくなり、手足のむくみも以前より軽減したと記録されている。

紫色を帯びていた皮膚も、徐々にピンク色へ変化した。

かゆみは残っていたものの、以前のように激しく掻きむしる頻度は減った。

微熱、倦怠感、寒気、震え、のどの渇きなどの全身症状も軽減した。

ただし、顔の赤みや関節周囲の皮膚肥厚は残り、季節や体調によって一進一退を繰り返した。

第4段階――日常生活の回復へ

本人の記録では、皮膚の大部分でかゆみが軽減し、微熱や倦怠感もほとんど感じなくなった。

剥がれ落ちる皮膚も、以前のような厚く硬い角質ではなくなり、皮膚は次第に柔らかくなった。

特に首周囲の厚くなっていた皮膚が柔らかくなったことを実感した。

体力も徐々に戻り、以前のように少し動くだけで疲れて横になることが減った。

体重も約5kg増加した。

約1年前にはほとんど寝て過ごす状態だったが、日常生活を送れるまでに回復した。

そして、前年には体調の問題から実現できなかった就職も決まった。

本人にとって、これは皮膚症状の変化だけではなく、「社会生活を取り戻す」という大きな転機となった。

④ 2026年現在の医学から、この事例をどう見るか

この事例は、非常に重症なアトピー性皮膚炎患者が温泉湯治を継続し、その経過の中で皮膚症状、かゆみ、全身状態、生活機能が大きく改善したとする貴重な体験記録である。

しかし、医学的には重要な点がある。

「温泉だけで治った」とは断定できない

この事例は一人の患者の体験であり、比較対照を置いた臨床試験ではない。

そのため、

「温泉に入ったから治った」

「薬をやめたから治った」

「温泉がステロイドの代わりになった」

と単純に結論づけることはできない。

アトピー性皮膚炎には自然な症状変動があり、生活環境、ストレス、感染症、季節、スキンケアなど多くの要因が影響する。

一方で、温泉療法そのものについて医学的研究が行われてきたことも事実である。

旧群馬大学医学部附属病院草津分院では、成人型アトピー性皮膚炎患者を対象に草津温泉療法の臨床研究が行われた。

1997年の報告では46例に対して、40~42℃、1回10分、1日1~2回、3~28週間の草津温泉療法が行われている。

当時の研究では、46事例で

・皮膚症状に対する有効率 70%

・かゆみ改善率 39%

・副作用は認められず

・安全性 100%

その後、100症例を対象とした研究も報告され、さらに約12年間で131例の成人型アトピー性皮膚炎患者に温泉療法を行った経験が報告されている。

当時の研究では、100の事例で

・皮膚症状に対する有効率 79%

・かゆみ改善率 55%

・副作用は認められず

・安全性 100%

という結果が報告されています。

成人型アトピー性皮膚炎に対する草津温泉療法-100症例の治療経験-

草津温泉の強い酸性という特性と、アトピー性皮膚炎患者の皮膚にみられる黄色ブドウ球菌との関係についても研究された。

これらは、温泉療法とアトピー性皮膚炎の関係を考えるうえで重要な歴史的医学研究である。

今後は、現在の標準治療と比較した大規模なランダム化比較試験など、さらに質の高い臨床研究が必要である。

⑤ 医師と連携した「自宅温泉湯治(おうち湯治)」への応用

30年前、「湯治」は温泉地へ行かなければできなかった

この事例が記録された約30年前、温泉療法を長期間続けるためには、基本的に患者自身が温泉地に滞在する必要があった。

仕事や学校を休む必要があり、宿泊費、交通費、時間的負担も大きかった。

そのため、

「温泉療法を試してみたいが、長期間温泉地には滞在できない」

という大きな壁があった。

現在は、温泉を自宅へ届ける仕組みや家庭で温泉を利用する設備・方法が登場し、30年前とは環境が変わりました。

ここに自宅で温泉湯治(おうち湯治)という新しい可能性が生まれました(マイホーム湯治)

自宅へ名湯を届ける「温泉宅配」サービス(20ℓBOXタイプ/2ℓペットボトル×6本タイプ)

タワーマンション/ホテル/サ高住の個室の浴槽に250ℓの源泉100%をお届けする「温泉ポーター」サービス(特許第7606728号)

自宅のお風呂で源泉100%の湯治ができる浴具(バスinバス:特許第7657108号)

自宅やオフィスでフットバスを使い源泉100%の足湯が簡単にできる温泉足湯(特許第7731847号)

目指すのは「温泉か、薬か」という二者択一ではない

2026年現在、アトピー性皮膚炎には30年前にはなかった有効な治療選択肢が数多く存在する。

したがって、新しい温泉湯治のあり方は、

「薬をやめて温泉だけで治す」

という考え方ではない。

目指すべきは、

「標準治療+スキンケア+生活管理+医師の管理+適切な温泉利用」

を組み合わせた、補完的なアプローチである。

医師と連携した「自宅温泉湯治」の基本モデル

患者が自己判断で温泉を選び、長時間入浴する方法ではなく、医師と連携しながら安全性と効果を確認していく。

STEP 1 医師による診察・重症度評価

まず皮膚科医などが、

・皮膚症状の重症度
・かゆみ
・睡眠状態
・感染症の有無
・現在使用している薬剤
・既往歴
・入浴によるリスク

などを確認する。

STEP 2 患者に適した温泉利用方法を検討

温泉は泉質によってpH、塩分濃度、含有成分などが大きく異なる。

特に強酸性泉などは、皮膚の状態によって強い刺激を感じる可能性がある。

「アトピーだからこの温泉」と一律に決めるのではなく、皮膚状態や泉質を考慮して慎重に判断する。

STEP 3 自宅で安全に温泉を利用

医師等の助言のもと、

・温度
・入浴時間
・使用する温泉量・濃度
・入浴頻度
・入浴後のスキンケア

などを設定する。

30年前の事例にみられる「1時間以上の長時間入浴」は、現在の一般的な患者にそのまま推奨するものではない。

特に重症患者では、長時間・高温の入浴によって、かゆみ、乾燥、脱水などが悪化する可能性があるため注意が必要である。

STEP 4 症状を「見える化」する

自宅温泉湯治を医学的に発展させるためには、「良くなった気がする」だけでなく、客観的に記録することが重要である。

例えば、

・皮膚症状の写真
・EASIなどの重症度評価
・POEMなど患者自身による症状評価
・かゆみの数値評価
・睡眠時間・睡眠の質
・外用薬使用量
・生活の質(QOL)

などを継続的に記録する。

STEP 5 医師が定期的に評価

オンライン診療や対面診療を活用して、

「改善しているのか」

「変化がないのか」

「悪化しているのか」

を定期的に確認する。

感染症や急激な悪化が疑われる場合は温泉利用を中断し、速やかに医療機関を受診する。

30年前の「体験」を、これからの「臨床データ」へ

この24歳男性の記録は、一人の患者が重症アトピー性皮膚炎と向き合った貴重な記録である。

しかし、30年前の体験談をそのまま「温泉でアトピーが治った事例」として紹介するだけでは、現代医学における価値を十分に生かすことはできない。

今後重要なのは、

「30年前の体験事例」から「医師と患者が共有できる臨床データ」へ

進化させることである。

かつては、患者が温泉地へ長期間滞在する「湯治」が中心だった。

これからは、必要に応じて医師と連携しながら、自宅で温泉を利用し、症状を記録し、医学的に経過を評価する。

それが実現すれば、

「温泉地に行く湯治」から「自宅で続ける湯治」へ。

という、新しい選択肢が生まれる可能性がある。

温泉療法を現代医療と対立させるのではなく、標準治療を基本としながら、日本に古くから存在する「湯治」という文化を、現代医学の評価方法、安全管理、オンライン診療などと組み合わせて再検証する。

30年前に残された一人ひとりの体験記録は、そのための貴重な出発点となり得る。

医学的注意事項

本事例は約30年前の個人の体験記録を、現在の医学的知見に基づいて再編集したものです。

個人の体験は、すべてのアトピー性皮膚炎患者に同様の効果が得られることを示すものではありません。

温泉療法は、現在のアトピー性皮膚炎の標準治療に代わるものとして位置づけられているわけではありません。

特に、ステロイド外用薬、生物学的製剤、JAK阻害薬などの処方薬を自己判断で中止・減量することは避け、必ず担当医と相談してください。

また、皮膚に強い炎症、びらん、滲出液、感染症がある場合や、入浴後に症状が急激に悪化した場合には、温泉利用を中断し医療機関に相談する必要があります。

温泉を利用した自宅湯治を行う場合も、患者ごとの皮膚状態、基礎疾患、泉質、温度、入浴時間などを考慮し、医師など専門家と相談しながら安全に実施することが重要です。

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