坐骨神経痛、神経痛

先生の回答

伊藤 実喜 先生
温泉療法専門医　医学博士 　 東京上野マイホームクリニック　院長

専門科目： 内科・アレルギー科、泌尿器科、栄養・美容点滴、再生医療

所属学会:
日本医師会、日本臨床内科医会、日本糖尿病学会、日本透析学会、日本再生医療学会、日本性機能学会、日本気候物理医学会、日本奇術協会

温熱効果による一酸化窒素（NO）や熱ショックタンパク質（HSP）、リラクゼーション受容体（RRS）の作用で、効果が期待できます。

神経痛や慢性的な痛み、こわばりといった症状は、一般的な適応症であり、どの泉質でも対応できる場合があります。

そのため、温泉に入ることで坐骨神経痛や神経痛の症状を和らげることが期待されます。

しかし、温泉の効果は一時的なことが多いため、症状が続く場合は病院で診察を受け、適切な治療を受けるようにしましょう。坐骨神経痛は外科的処置で治る場合もあります。